1.はじめに


メルクリンのHOゲージで使用可能なデジタル信号機を製作しています。古いMärklin-Motorola(MM) プロトコルのアクセサリデコーダであれば、mfxやmfx+に比べて取り組みやすいのでは、と考えて製作を試みました。MMプロトコルに関してはいくつかの英語の解説サイトがあり、大変参考になりました。

Digital signal protocol(Old)
Digital signal protocol(New)
THE MANUAL OF THE NEW MÄRKLIN-MOTOROLA FORMAT

 しかし、これらのサイトも初出から、すでに長い年月が経過しており、情報が途絶えてしまう可能性は年々高まっています。そこで、自分で実験した結果なども含めて、備忘録として記録しておこうと思いました。やがては、消えてしまう規格ではあると思いますが、メルクリンの場合、わりと先まで面倒を見てくれるんじゃないでしょうか(たぶん)。

 なお、私は鉄道模型の初心者です。さらに、電子工作やプログラミングについても、経験はあるものの、シロウトです。恥ずかしながら、C言語とPICマイコンは今回の工作が初めて。これまで興味はあるものの、なかなか手を出すきっかけが無かったので、これがいい機会と取り組んでみました。ですから、いろいろと間違ったことを書いてしまったりするかもしれませんが、ご容赦ください。お気づきの点がございましたら、メールでお知らせいただければ幸いです。

Mail:wasabidon0219@yahoo.co.jp


謝辞

デコーダの製作にあたりましては、ハードウェア、ソフトウェア双方に関しまして、NuckyさんのサイトWeb Nuckyを参考にさせていただきました。ありがとうございます。


            TOP pageへ 2.製作する信号機の仕様
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